リフレインブルー
ちなつ
「いや…時間まで、待ってる事にするよ」 |
「静かすぎて…何だか不気味な気がするよ」 |
「へぇ、そういう水着でもオッケーなんだね」 |
「こんがり小麦色に焼けたちなつちゃんっていうのも見てみたいな」 |
…さてお役ご免になったことだし、風呂に入ろう |
「由織さんは、ずいぶん花に詳しいんだなと、思って」 |
「…実はどうしようかちょっと迷ってるんだ」 |
「そうか…じゃぁ、熱はないかな?」 |
「ええ、じゃぁそうすることにします」 |
「じゃぁ、僕がもらってもいいかな」 |
「仕方ないな、下までおんぶしていってあげるよ」 |
今からじゃ、ゆっくり入ってられないな… |
「うん、ちなつちゃんらしくていいんじゃない」 |
「まぁ…ほんの立ち話程度だったんだけどね」 |
治美ちゃんの、妹を思う気持ち。 |
「いや、もう会えないよ」 |
「わかったよ、ちなつちゃん」 |
奈緒
「そうだな…目覚ましにもなるし、悪くないかな」 |
「海は、静かな方がいいよ」 |
「ああ、やっぱり水着があるのはうらやましいね」 |
「ちなつちゃんも日焼け止めを塗っておいた方が、いいんじゃないかな」 |
しかし服の方はと言えば、もう汗でぐっしょりだ。 |
「そう言えば、『花には、育てた人の人柄が現れる』って聞いた事があるな」 |
「…実はどうしようかちょっと迷ってるんだ」 |
「そうだな、たまにはひと汗かいてみるかな」 |
「奈緒ちゃんと同じペアになれてよかったよ」 |
ここで僕には、ひとつの作戦があった。 |
二度ある事は、三度あるとも言う。 |
「ところで奈緒ちゃんは、家で何か飼ってる?」 |
しかし…。 |
今からサっと入れば間に合うな…。 |
だが、いちいち頭を使うのも面倒だ。 |
「…いや、悪いけどそれは出来ない」 |
「……!!」 |
「ふう…」 |
寮の近くから順番に探していくことにした。 |
SAVE |
「わかった僕が忘れさせてあげるよ」→CG有り。バッドエンド |
LOAD |
「ごめん、それだけは出来ない…」 |
つぐみ
※:『ちなつ・奈緒』をクリア後攻略可能に
「そうだな…目覚ましにもなるし、悪くないかな」 |
その海を横目に見ながら、寮までの道をたどった。 |
「へぇ、そういう水着でもオッケーなんだね」 |
「ちなつちゃんも、日焼け止めを塗っておいた方が、いいんじゃないかな」 |
しかし服の方はと言えば、もう汗でぐっしょりだ。 |
「由織さんは、ずいぶん花に詳しいんだなと思って」 |
「…実はどうしようか、ちょっと迷ってるんだ」 |
「そうだな、たまにはひと汗かいてみるかな」 |
どうやら、少しお説教が必要なようだ。 |
SAVE |
「ダメだ、君が返すまで絶対に通さないからね」 |
「いや、でも無理をせずに下山した方がいいよ」 |
「いや、この先はあんまり話したくないなぁ」 |
今からじゃ、ゆっくり入ってられないな… |
せっかく、こうして深景さんが考えてくれたんだ。 |
「どうも信用出来ないな…僕が預からせてもらう」 |
「つぐみちゃん、もういいんだ…」 |
LOAD |
「しょうがないなぁ…わかったよ」→ちなつルートへ。CG回収後SAVE |
由織・雫共通
※:『ちなつ・奈緒・つぐみ』をクリアしているコト
※:途中までは同じなので一緒に進めて行きます
「そうだな…目覚ましにもなるし、悪くないかな」 |
そうだ…あの場所にも行ってみようか。 |
「じゃ、じゃぁ…緑だ」 |
「へぇ、そういう水着でもオッケーなんだね」 |
「ちなつちゃんも、日焼け止めを塗っておいた方が、いいんじゃないかな」 |
…さてお役ご免になったことだし、風呂に入ろう |
「そう言えば、『花には、育てた人の人柄が現れる』って聞いた事があるな」 |
「部屋でゴロゴロする予定でいるんだ」 |
「あのところでそのボウルは…?」 |
子供のいたずらにしては、ちょっと度が過ぎる。 |
…またあの子は、あの場所にいるのかな。 |
SAVE |
「雫ちゃん!」→雫ルートへ |
きっとまた岬へ『海の詩』を聴きに行くのだろう。→由織ルートへ |
由織
きっとまた岬へ『海の詩』を聴きに行くのだろう。 |
「いつから由織さんは、ここでお手伝いさんとして、働き始めたんだい?」 |
最初から先の見えてるゲームなど面白くない。 |
今からじゃゆっくり入ってられないな… |
せっかくこうして深景さんが考えてくれたんだ。 |
「さぁ…なんだろうな」 |
「でも、あのカメってお姫様だったらしいよ」 |
「はっぴばーすでぃ、とぅ〜ゆ〜」 |
「ははは、やったな由織さん」 |
僕にとって由織さんは、本当に大切なひとだ。 |
雫
LOAD |
「雫ちゃん!」 |
「雫ちゃんその頭巾似合ってるね」 |
「ごめん、実はちょっと行きたいところがあるんだ」 |
「でも、僕とは話してくれるようになったね」 |
何気なく、手元にあった松ぼっくりを放り投げた。 |
今からサっと入れば間に合うな…。 |
いったい何をしているんだろうか。 |
「いや、それだけの理由じゃないと思うよ」 |
きっと雫ちゃんは、あの場所にいるに違いない。 |
「でもお兄さんとの約束はどうするんだい?」 |
いや…雫ちゃんは、きっと来てくれるはずだ。 |
深影
※:5人全員をクリアしているコト
だったら、そのまま続けてくれ… |
「へぇ、そういう水着でもオッケーなんだね」 |
「ちなつちゃんも、日焼け止めを塗っておいた方が、いいんじゃないかな」 |
「そう言えば、『花には、育てた人の人柄が現れる』って聞いた事があるな」 |
「部屋でゴロゴロする予定でいるんだ」 |
「奈緒ちゃんは、僕とペアでよかったのかい?」 |
戦いでは、相手の弱点を攻めるのが定石だ。 |
だがそれは、きっと僕の裏をかく作戦なのだ。 |
しかしまぁ、所詮は子供のすることだ。 |
「馬鹿なことを言うな!」 |
……さて今日は、朝の海でも見に行くか |
しかし、わざと負けてあげるという態度はよくない。 |
今からサっと入れば間に合うな…。 |
思い出の海…アナタは『想い』を受け取りましたか…? |